vanitas


注意!このアルバムは、というよりもAnaal Nathrakhの音源は
デスメタルやブラックメタルを普通に聴けるようになったら聴きましょう。

はっきり言ってうるさすぎるし初心者にはまったくオススメできません
でも私は10本の指に入るくらい大好きですし急に紹介したくなってしまったので
記事にしました。


  Anaal Nathrakhについて

Anaal Nathrakhはたった2人で構成されています。
1人はヴォーカル、もう1人はその他全部のパートを担当してます。

ドラムは打ち込みで本人が直接たたいているわけではないですが、
それを差し引いても多才すぎるでしょう。
ライブの時はさすがに2人では無理なので、ヘルプのメンバーを呼んでます。

結成は1998年だそうで2018/9/28に10thアルバムがBandcampで
買えるようになります。もうベテランの領域ですね。

音楽性はというとブラックメタルをベースにグラインドコアやインダストリアルなど
といった要素を足して割らない。激烈さそのままに色々ぶち込んできます。

アルバムごとによって足す要素の配分は多少変わってはいますが、
基本は全アルバムこの音楽性です。

そして忘れてはならないのがヴォーカルです。私が生涯で聴いてきた中で
No1キ〇ガイ絶叫です。ギターやドラムだって十分うるさいですが、
Anaal Nathrakhに関しては間違いなくヴォーカルが一番うるさいです。

そのくせたまにクリーンヴォーカルでオペラっぽく上手に歌い上げることも出来ます。
キチ〇イ絶叫との対比がまたいい感じなんです。

ちなみにAnaal Nathrakhは蛇の吐息という意味だそうです。(詳細はWikiで)
字面だけ見て卑猥なものを思い浮かべてしまった人は正直に名乗り出て、どうぞ。


  このアルバムVanitasについて

Anaal Nathrakhの音源は基本的にハズレなしだと思ってますが、中でも私が
一番好きなのが7thアルバムのVanitasです。

このアルバムの何が好きかっていうとメロディがいいんです
上で紹介しているような血も涙もない音楽性のくせに印象的なメロディを
奏でてきます。私は2曲目、7曲目、9曲目のメロディが特に好きですね。

メロデスやメロブラって結構なまぬるくて聞いてられないなんてバンドも中には
あるわけですが、Anaal Nathrakhは激烈さとメロディをちゃんと両立しているのが
すごいんです。私はこれがメロディックブラックメタルのあるべき姿だと思ってます。


ただ強烈な音楽性のためいつも聞く分には胃もたれ的な感覚になります。
そのかわり、イライラするようなことがあったらこれを聞くと抜群にスッキリしますw

Bandcampだとここから試聴できますので興味のある方は是非。
次点だと5thアルバムのIn the Constellation of the Black Widowがオススメで
こちらは7thよりメロディ成分は抑え目で更に聴きづらいですw