Unyielding

つい最近までEternity's Endというバンドは全く知らなかったのですが、元HIBRIAのVoであるユーリ・サンソンが加入したという事を聞いて最新アルバムであるUnyieldingを購入しました。

結果なかなかの当たりだったので紹介します。今までエクストリームなメタルアルバムしか紹介してきませんでしたが、今回のはそれらに比べると遥かに聴きやすいので安心してくださいw


  このアルバムの音楽性について

ちょっとネオクラシカル風味なメロディックパワーメタルかメロディックスピードメタルだと思います。16年ほどメタルを聴いてますが、私自身メロパワ・メロスピ・ジャーマンメタル・正統派、このへんの境界があいまいで聴けばわかるようなわからないような感じですw

メロパワ/メロスピなこのアルバムですが、この手のジャンルの一部にあるナヨナヨした感じや過剰にキラキラした感じはなく比較的力強い部類ではないかと思います。これはギターのフレーズだけではなく、ユーリのVoのおかげでもありますね。やはりユーリの歌声は大好きだと改めて思いました。

アルバム全体に心地よい疾走感があり、間奏になるとギターとキーボードのソロバトルが繰り広げられる場面があったりでなかなかいい感じに私のツボをおさえにきてます。

私は1曲目が一番好きで、次点で4、7、8曲目が好きです。アルバム全体を通して駄曲はなく、全体を繰り返し聞いてもなかなか飽きません。

ちなみに最後の曲だけVoが別の方でIRON SAVIORのピート・シールクという方のようです。正直悪くはないですが、ユーリが歌ったほうがよかったですね。

とりあえず下手な私の説明を聞くよりも、まずはYoutubeで試聴してみてください。同じアルバムからはあと2曲試聴できますよ。ちなみに↓は私が一番好きなアルバム1曲目です。



  HIBIRIAについて

ついでなのでユーリが在籍していたHIBRIAについても紹介しておきます。HIBRIAはブラジルのメロパワ/正統派メタルバンドです。今のところアルバムを6枚リリースしてます。

おすすめは1stの「Defying the Rules」か2ndの「The Skull Collectors」ですね。どちらのアルバムもEternity's Endと比べるとメロスピ成分は少なく、よりメロパワや正統派に近いです。

私は1stのほうが好きです。HIBRIAのアルバムの中でも疾走感があり、ギターのメロディが良く、さらにユーリの全盛期のVoが聴けるのでおすすめです。リリースは2004年ですがいまだによく聞いています。

ちなみに1stはオリジナルと来日記念版と10周年リレコーディング版がありますが、10周年リレコーディング版以外がおすすめです。音質自体はリレコーディング版のほうがいいのですが、Voであるユーリの力強さが断然違います。年をとるってのはつらいね。
(一応フォローしておきますと、今在籍しているEternity's Endでも十分力強いハイトーンを出せるVoなんですけど、全盛期はもっとすごいということです)

オリジナルと来日記念版はボーナストラックが違います。来日記念版の方が曲数多いのでそちらのほうが良いかもしれませんね。

ただ、曲単位でいえば2ndアルバムの最初の曲であるTiger Punchが一番好きです。このクソダサタイトルからは考えられないほど、激熱でカッコイイ曲なので是非とも聞いてほしいですね。HIBRIAの良さが全部詰まってます。松岡修三みたいに熱くなりたい時はこの曲よく聞いてますw


余談ですが、私はHIBRIAの初来日ライブにも行きました。残念ながらライブになるとダメになるバンドって少なからずあると思うんですが、HIBRIAのクオリティはCDそのまま、もしかしたら上回っているんじゃないか!?というほど熱いライブでした。それほどライブの場数を踏んでいるわけではないですが、私の中では今のところNo.1のライブです。

あとはメンバー達の笑顔が爽やかで、ユーリが日本のファンのためを思ってかサッカー日本代表のユニフォームを着ていたことが印象に残っています。


Eternity's Endが気に入った人は初期HIBRIAも、元々初期HIBRIAが好きだった人はEternity's Endを聴いてみることを強くお勧めしますよ。Bandcampでは買えないのがちょっと残念ですね。